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2040年の綾瀬を、市民とともに構想する

綾瀬まち未来会議+は、2040年を見据えた綾瀬市の将来像を、市民とともに考え、共有し、更新していくための開かれた会議体です。

人口減少、少子高齢化、移動手段の変化、働き方や住まい方の多様化など、私たちの暮らしを支えてきた社会的・空間的な前提は大きく変化しつつあります。こうした変化に対して、まちの未来を行政や専門家だけに委ねるのではなく、綾瀬で暮らし、働き、学び、活動する人々とともに考えていくことが重要だと考えています。

綾瀬まち未来会議+では、都市、建築、交通、福祉、教育、産業など、さまざまな分野の専門家を招き、講演と対話を通じて、これからの綾瀬に必要な視点や論点を整理していきます。そこで生まれた議論をもとに、2040年の綾瀬の将来像を「ビジョン2040」として段階的に形成していきます。

なぜ2040年を考えるのか

2040年は、現在の延長線上にありながら、私たちの生活環境が大きく変化している可能性のある時期です。高齢化の進行、地域活動の担い手不足、公共施設や住宅地の老朽化、移動手段の再編、働き方や学び方の変化など、綾瀬市を取り巻く課題は、今後ますます複合的になっていくと考えられます。

一方で、こうした変化は単なる危機ではありません。既存の住宅地、公共施設、工業地、農地、道路、公園、地域活動などを新しい視点から捉え直すことで、綾瀬らしい都市のあり方を構想する契機にもなります。

2040年を考えることは、遠い未来を空想することではないと考えています。現在の暮らしの中にある違和感や可能性を手がかりに、これからのまちの方向性だけでなく、私たちの今の行動指針を具体的に検討することそのものであると考えます。

何を目指すのか

綾瀬まち未来会議+が目指すのは、単なる要望の集約やイベントの開催ではありません。市民の生活実感と専門家の知見を接続し、綾瀬という都市の可能性を多面的に捉え直すことです。

たとえば、移動がより自由になる時代に、住宅地や公共施設はどのように変わるべきか。高齢化が進むなかで、地域の中にどのようなケアや支え合いの仕組みが必要になるのか。既存の公園、道路、空き家、空き部屋、自治会館、学校、工業地などを、これからの暮らしの資源としてどのように使い直すことができるのか。

こうした問いを、市民、専門家、行政、企業、大学などの多様な主体とともに検討し、綾瀬の将来像として言語化していくことを目指しています。

どのように進めるのか

綾瀬まち未来会議+では、定期的に会議を開催し、毎回ひとつのテーマを設定して議論を行います。各回では、関連分野の専門家による話題提供を受けたうえで、参加者同士の対話を行い、綾瀬の未来に関わる論点を深めていきます。

会議の内容は、会議レポートとして公開し、そこで得られた意見や論点を「ビジョン2040」に反映していきます。また、季刊誌や4コマ漫画などの出版物を通じて、専門的な議論をより多くの人に届くかたちで共有していきます。

会議は一度きりの結論を出す場ではありません。議論、記録、共有、更新を繰り返しながら、2040年の綾瀬の将来像を少しずつ育てていくプロセスです。

「+」に込めた意味

綾瀬まち未来会議+の「+」には、さまざまな立場や知見を加えながら、まちの未来をより豊かに考えていくという意味を込めています。

市民の生活実感に、専門家の視点を加える。
地域の課題に、外部からの知見を加える。
既存の制度や空間に、新しい使い方を加える。
現在の暮らしに、未来への想像力を加える。

綾瀬の未来は、誰か一人が描くものではありません。多様な人々の関心、経験、知識、実践を重ね合わせながら、少しずつ形づくられていくものです。

ともに考えるために

綾瀬まち未来会議+は、専門的な知識を持つ人だけの場ではありません。綾瀬の未来について考えたい方、日々の暮らしの中で気づいた課題や可能性を共有したい方、地域の変化に関心のある方であれば、どなたでも参加できます。

2040年の綾瀬を、どのようなまちとして構想するのか。

その問いを、市民のみなさんとともに考え続けることから、この会議は始まります。

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